まえがき
旅行に行こう。そう思い立ったときまず荷物をまとめるバッグが必要となる。何を選べばいいのだろうか?人それぞれこだわりのポイントがあると思う。
ここでは
格安航空会社 利用であること
追加料金の発生しない”サイズ”であること
追加料金の発生しない”重さ”であること
かつ私なりに重要だと考えるポイント、購入の注意点などを書いていきたいと思う。購入のご参考になれば幸いである。
ザック、リュックとは
ザックは基本的に登山、山行、ハイキング用途に作られています。その中に少数あるバックパッカー向けの商品を選び出す必要があります。
それぞれの特徴
登山向け
開閉口を紐で絞るもの(巾着袋タイプ)
故障をする恐れのあるファスナー(機械機構)は使わない。ゆえに鍵は付けられない。
多少重くても安定性を増すために腰パッドあり。
丈夫であること
バックパッカー向け
ファスナーで開閉するもの。
鍵がつけられるもの。
開閉口がなるべく大きいもの。
2気室のものが便利。
なるべく軽いこと。腰パッドは不用
丈夫であること
機内持ち込み可能サイズであること
といったところです。
ぜひバックパッカー向けを選んでください。

解説
ファスナーで開閉するもの。
鍵がつけられる。出かける際バッグはホテルに置いていきます。あなたの荷物すべての金庫となります。鍵(ダイヤルロック等)がつけられるものが最低条件です。
開閉口がなるべく大きいもの
単純に便利です。開閉口が大きいと急いでいるときに荷物すべてを流し込むように押し込んだりできます。
2気室のものが便利
荷室が2つに分けられるようになっていることです。
仕切りを外すと大きな1気室で使うこともできます。
例えば、”衣類とほかのもの”というように使い分けます。
私の使用しているザックも2気室です。実際に使っていて便利だと実感しています。
なるべく軽いこと。腰パッドは不用
昨今の格安航空会社の無料持ち込み荷物の枠である
機内持ち込み荷物+手荷物、合計7kg
に対応するためザック本体がなるべく軽いほうが望ましいです。
丈夫であること
これは当然です。旅行先では結構雑に扱われます。トラックの荷台に炎天下むき出しで縛りつけられたり、雑に投げられたり。。
多少高くても信頼できるメーカーのものを買ったほうがいいです。
機内持ち込み可能サイズであること
概ね40~45リットルサイズのものを選べば追加料金の発生しないサイズとなります。
航空会社別に多少、認可サイズが異なるので以前私がまとめた
を参考にしてください。
*布製バッグは多少大目にみてもらえます。

ワンポイントアドバイス
40~45リットルのザッグを買ったとして
持ち込み荷物の枠:合計7kg以内にしようとしたら
実際に使用する容量は30~35リットル程です。
残りの10リットルほどは手ぶらで出かけるときのサブバッグの収納やお土産を購入して日本に持ち帰る際に必要な容量であると考えてください。
次回に続きます。

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